経済學部の教育方針

経済學部

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

経済學部は、近畿大學建學の精神に則り、高度な分析力を有し、人間が生きる上での基本となる経済活動と、そこから派生する様々な社會経済現象を通底する論理を的確に読み解き、現代社會を生き抜く力を持った人材を育成します。このために、次のような入學者を受入れます。

1.
人間?社會?経済に対する強い関心を持つ人。
2.
日本語?外國語の読解力や論理的思考能力を中心とした基礎學力を有する人。

また、経済學部に入學するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

國語

基礎的な日本語の読解力、表現力、論理的な思考力

外國語

外國語文獻の読解力、異文化への理解

數學

論理的な思考力、數的な処理能力

理科

科學的な物の見方、社會を支える科學技術への関心

地歴?公民

歴史の大きな流れの理解、社會の基本的仕組みの理解

そのために、本學部の入學試験では、一般公募推薦入試を含む大多數の日程で國語、外國語を課し、日本語?外國語の読解力や論理的思考能力の有無を評価する一方、一般入試A?B、後期日程では、選択科目として數學と地歴?公民を課し、前者では論理的な思考力、數的な処理能力を有する人材を、後者では歴史の大きな流れや社會の基本的仕組みを理解した人材を選抜しています。

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

経済學部は、現代経済と関連領域に関する幅広い視野を身につける一方で、深い専門性も同時に修得可能なカリキュラムを設置しています。

<共通教養科目>

現代経済は様々な領域に広がりを持っていますので、人文?社會科學はもちろんのこと、自然科學も含めた幅広い教養を身につけます。また、基礎ゼミ等を通じて、情報収集力、文獻読解力、作文力、プレゼンテーション能力などを養成します。

<外國語科目>

グローバル化する経済を念頭に置いて、実踐的な英語力の修得を重視し、海外で活躍できる人材の育成を目指します。そのために、卒業に必要な外國語科目の単位數を多く設定するほか、少人數教育を重視します。

<専門科目>

経済學科は、深い経済知識と「冷靜な頭脳と溫かい心」(アルフレッド?マーシャルの名言より)を持つ探究型の経済人を、國際経済學科は、世界で活躍できるグローバルな視野を持ち、世界各國?地域の歴史?文化?経済の特性を理解する柔軟な思考能力と語學力を身につけた國際的な経済人を、そして、総合経済政策學科は、経済學を使って、都市政策や地方分権、環境保護、労働問題、醫療?介護など現実社會で発生している諸問題の分析と解決に取り込もうとする人材を育成することによって、それぞれの學科で特色ある教育を展開します。また、経済學科では、広く社會?経済現象一般を対象としながら、同時に経済學の様々な手法をカバーし、総合性と専門性の両立を可能とするような科目群を配します。國際経済學科は、経済學をベースに、グローバル化した現代を生き抜く力を身につけることに特化した科目群を配します。 総合経済政策學科は、経済學をベースに、高い企畫立案能力を身につけることを目指す実踐的な科目群を配します。また、いずれの學科でも、IT科目を重視し、実踐的な情報処理能力を養成するほか、「演習」を重視し、論理的に思考し、説得的に表現する能力の育成をはかります。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

経済學部の使命は、高度な分析力を有し、人間が生きる上での基本となる経済活動と、そこから派生する様々な社會経済現象を通底する論理を的確に読み解き、現代社會を生き抜く力を持った人材を育成することです。この趣旨のもとに開講された科目を履修して、所定の単位を修得した學生に卒業を認定し、経済學科卒業生には、學士(経済學)、國際経済學科卒業生には、學士(國際経済學)、総合経済政策學科卒業生には、學士(経済政策學)の學位を授與します。卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

1.
人間?社會?経済に対する幅広い関心と問題意識を持ち続けていること。
2.
人間?社會?経済に対する幅広い教養を身につけているのと同時に、自らそれらの教養を拡充していく能力を身につけること。
3.
強靱な論理的思考能力と分析力を身につけること。
4.
高度なコミュニケーション能力を身につけ、さらに自らの考えを的確に表現できること。

経済學部 経済學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

経済學科は、「冷靜な頭脳と溫かい心」(アルフレッド?マーシャルの名言より)持つ探求型の経済人を育成します。経済事象に興味を持ち、経済理論をもとに國や地方自治體の経済政策などについて、しっかりとした自分の考えを持つために必要となる基礎的な學力と強い意欲を持つ以下のような入學生を受入れます。
そのために次のようなことを身に付けていることが望まれます。

國語

基礎的な読解力、表現力があり、新聞や多くの書籍を読む力があること

數學

統計學や理論経済學、経済心理學等を學ぶための、基礎的な數的処理能力があり、論理的にものを考えることができること

地歴

経済史や経済思想史、國際経済學等を學ぶための、日本や世界の歴史、地理についての基本的な知識があること

公民

経済學を學び、経済政策を立案?実行する上で不可欠な倫理観と溫かい心を持っていること

理科

基礎的な生物や化學の知識があること

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

経済學科は理論?実証の両面から深い経済知識を身につけるために、経済學コースと経済心理學コースに分け、経済學コースについてはさらに4つの分野に分けて履修モデルを提示しています。

1.
経済學コースでは、以下の4つの分野に分けて履修モデルを提示しています。
  1. 理論?計量分野では、経済學の理論と統計データなどを用いる計量経済學を學ぶことで、価格メカニズムや経済成長、失業発生のメカニズムなど様々な経済事象の本質を理解します。
  2. 財政?金融分野では、財政と企業活動や國民生活の関係、歳出構造を考えていく財政學と金融制度の仕組みと國民経済、國際経済の関係などを理解していく金融論という2つの視點から経済を読み解いていきます。
  3. 産業?情報分野では、日本経済の発展と産業構造の発展、日本経済を支える中小企業や寡占企業にかかわる様々な問題點を分析します。また地域経済學などで産業と地域の関わりについても學びます。
  4. 歴史?社會分野では、日本を含むアジアやヨーロッパの國々の経済社會の発展と経済思想を學びます。そこから現代の経済社會が抱える諸問題を考察し、將來の在り方を考えていきます。
2.
経済心理學コースでは、経済學の枠組みに心理學の研究成果を応用し、従來の経済モデルでは十分に説明できなかった行動について「心」で読み解きます。
また數學のリメディアル教育にも力を入れ、経済學科に必要な數學の基礎學力の不足を補っています。
なお、経済學科では、卒業後、教員になることを志望する學生については、所定の単位を修得することによって、中學一種免許狀(社會?英語)、高等學校一種免許狀(地歴?公民?英語?商業)の教員免許を取得することができます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

経済學科では効率性を重視する「冷靜な頭脳」と、公平性に配慮する「溫かい心」をあわせ持った以下のような人材を育成し、所定の単位を修得した學生に學士(経済學)を授與します。

1.
関心?意欲?態度
  1. 経済事象に深く興味を持ち、新聞や多くの書籍から積極的に情報を得ることができる
  2. 基礎的な學力をもとに応用力をつけるための勉學に意欲的に取り組むことができる
2.
思考?判斷
  1. 財政?金融をはじめ経済政策のあり方について、経済理論をもとにした客観的な意見を持つことができる
  2. 他人の意見を聞き、取り入れ、議論を深めることができること
3.
技能?表現
2の自らの客観的な意見や他人の意見をもとに、経済の諸問題を解決するための企畫?立案ができること
4.
知識?理解
1~3をもとに卒業後に社會で活躍し、貢獻することができる人になること

経済學部 國際経済學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

國際経済學科は、世界で活躍できるグローバルな視野を持ち、世界各國?地域の歴史?文化?経済の特性を理解する柔軟な思考能力と語學力を身につけた國際的な経済人を育成します。このために経済學部全體のポリシーに沿いつつ、特に國際産業?金融分野や國際地域経済分野においての人間?社會?経済に強い関心を持ち、論理的思考能力を中心とした基礎學力を有する入學者を受入れます。
また、國際経済學科に入學するまでに、次のような教科の內容を理解していることが望まれます。

國語

日本語の基礎的な読解力、表現力、論理的な思考力

外國語

幅広い世界の情報や考えを正確に理解し表現できる基礎能力

數學

社會?経済現象のメカニズムを理解するために必要な論理的な思考力

地歴?公民

変化の早い日本と海外の情勢に対応できる基礎的知識と社會的素養

そのために、本學科の入學試験では、一般公募推薦入試を含む大多數の日程で國語、外國語を課し、日本語?外國語の読解力の有無を評価する一方、一般入試A?B、後期日程では、選択科目として數學と地歴?公民を課し、論理的思考や日本や海外の歴史?社會の成り立ちについての基礎的素養を身につけた人材を選抜しています。

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

國際経済學科は、専門科目において國境を越えて活動する経済主體にかかわる國際産業?金融分野や主にアジア、歐米の人間?社會?経済にかかわる國際地域経済分野を深く理解するために、少人數制の授業、演習を中心とするカリキュラムを提供しています。

1.
國際経済學科の固有プログラムとして、ニュージーランドへの海外留學プログラムを実施しています。この海外留學プログラムは、選抜された學生がホームステイを経験しながら現地の大學でインターンに向けた準備をした後、実際に現地企業でインターンシップに參加します。これらのプログラムで海外での職業體験、語學、文化を実踐的に學ぶことができます。日本との違いを學び、グローバルな視野を身につけます。
2.
國際経済を中心とする幅広いテーマについて外國語によるコミュニケーション力強化のため、學部においての英語の能力別クラス編成による徹底的なスキル向上に加えて、學科では1學年全員に中國語を必ず履修することを求めています。
また、特に1學年で、共通教養科目において、日本と海外の人間?社會など経済以外のテーマの教育にも心掛けています。
3.
未來志向の実學教育を実現する一助として、國際経済に関連する理論と実証についてテキストを中心に學ぶ幅広い専門科目に加えて、現実の企業活動を紹介する講演などの機會を設けています。2學年以降には、國際的な企業活動の第一線で活躍している外部講師を招き、その実體験を學生に伝えることで、変化の速い日本と海外の情勢を理論と実証面から學ぶ意欲を高めています。さらに2學年に學科所屬の外國人教員の英語による経済學の講義を導入するとともに、3學年において學期中のカリキュラムを補完するために、経済學部で実施している歐米の大學への単位互換の語學留學プログラムや、キャリアセンターの提供する夏季の國際インターンシップなどへの積極的參加を推奨しています。

なお、國際経済學科では、卒業後、教員になることを志望する學生については、所定の単位を修得することによって、中學一種免許狀(社會?英語)、高等學校一種免許(公民?英語?商業)の教員免許を取得することができます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

國際経済學科は、內外の経済事情に精通し、グローバル化した現代社會を生き抜く力を身に付けた人材を育成し、學士(國際経済學)を授與します。
卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

1.
関心?意欲?態度
  1. 國境を越えて活動する國際産業?金融分野などの経済主體の動きについて、グローバルな視點から幅広い関心と問題意識を持ち続けられること。
  2. まず、日本を知り、そして日本とは違った価値観や伝統、制度を持った海外の地域経済に関して深い認識を持ち、チームワークやリーダーシップを発揮できること。
2.
思考?判斷
  1. グローバルな視點から多面的に物事を考え、論理的かつ的確に判斷できる能力を身につけていること。
  2. 異質な価値や文化を理解し、自主的かつ協調的に判斷、行動できること。
3.
技能?表現
  1. 自分の考え方を日本語、ならびに英語などの一つ以上の外國語を用いて、自由に表現できる技能を持つこと。
  2. 世界の多様な地域経済において、粘り強く相互の理解を得るコミュニケーション力を有すること。
4.
知識?理解
  1. 國際産業?金融分野と國際地域経済分野の人間、社會、経済について幅広い知識?理解を有すること。
  2. 理論と現実への幅広い知識?理解を有し、それを新しく生じる事象に対して応用?発展させる課題解決能力を身につけていること。

経済學部 総合経済政策學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

総合経済政策學科は、経済學を使って、都市政策や地方分権、環境保護、労働問題、醫療?介護など現実社會で発生している諸問題の分析と解決に取り組もうとする幅広い見識を持ち、企畫立案力のある実踐型の経済人を育成します。このような本學科の教育目的に共感し學びたいと考える人のうち、近畿大學建學の精神及び経済學部の受入れ方針に則り、次のような入學者を広く受入れます。

1.
社會問題を客観的な視點から分析する意欲のある人
2.
創造力とリーダーシップを身につけて、社會に貢獻したいと考える人
3.
講義や文獻で學んだことに対する理解を実踐の場を通して深めていきたいと考える人

また、総合経済政策學科に入學するまでに、次のような教科の內容を理解していることが望まれます。

國語

日本語の基礎的な読解力、表現力、コミュニケーション能力

外國語

世界の多様性に対する理解と基礎的な語學力

數學

基礎的な計算能力と論理的な思考力

理科

生物、化學、地學などの自然科學に関する基本的な理解と社會を支える科學技術への関心

地歴?公民

社會現象の歴史的背景および社會の現狀に対する基礎的な理解

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

総合経済政策學科では、學生の関心を広げる科目、政策課題を學ぶために必要な経済學に関する基礎科目、各政策課題について詳しく學ぶ分野科目を設置して、體系的な履修が行えるようになっています。また、學生の関心に応じて、公共政策分野と企業戦略分野という二つの分野を設け、専門性を高めることができるよう科目を設置しています。

1.
學生の関心の幅を広げることを目的として、共通教養科目では、自然科學?社會科學にわたる幅広い內容の科目を提供しています。
2.
卒業後、國際的な舞臺で活躍したり、海外から情報収集を行えるようになるために、語學學習では少人數?段階的教育に加えて、クラス分けを習熟度別に行い、學生のレベルに合わせたきめ細かな教育を行っています。
3.
卒業後、IT産業で活躍する人のみならず、すべての産業人に必要となるITスキルの向上を目指し、情報関連教育科目の充実を図っています。
4.
経済學部の専門基礎科目と學科における學科基礎科目を設置して、政策課題に取り組むために必要となる基礎的な知識と分析手法を身につけます。
5.
自治體の政策擔當者や中小企業の経営者、社會活動に関わる人等による講義や講演を行うことで、學科で學んだ知識がどのようにして現場で活かされているのか考える機會を提供しています。
6.
現実の政策課題に取り組む公共政策分野では、現代の政策課題に取り組むための分野科目を設置しています。これらの分野科目は公共?福祉?環境?都市等の諸問題を経済學的に扱っており、學生の関心に応じて、専門性を高めることができます。
7.
産業?企業の意思決定の問題に取り組む企業戦略分野では、企業の意思決定方法に著目して、経済學および経営學の観點から経済と企業、企業同士がどのような影響を與え合うのかを考えます。
8.
フィールドワークや社會調査論等の科目では、アンケート調査の手法や現地調査の手法を學ぶことで、現場で起こっている課題を深く理解し、共感する機會を提供します。
9.
政策関連科目や現地調査関連科目、演習のなかで、政策課題を解決するための政策提言を行うことを課し、具體的な政策立案及び企畫立案能力を身につけます。

なお、経済政策學科では、卒業後、教員になることを志望する學生については、所定の単位を修得することによって、中學一種免許狀(社會?英語)、高等學校一種免許(公民?英語?商業)の教員免許を取得することができます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

経済學部総合経済政策學科では、現代社會を生き抜くために、高度に総合された基礎知識を備え、変化の激しい社會や多元的な価値観のなかで、長期的な視點と柔軟かつ創造的な感性で社會を導いていけるリーダーシップのある人材を育成することをめざしています。このような教育目標に則り、所定の単位を取得した學生に卒業を認定し、學士(経済政策學)の學位を授與します。
卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

1.
知識?理解
  1. 現代社會の構造と社會問題について幅広い知識?理解を有すること。
  2. 今後直面する新しい課題に対して、経済理論を適用できるだけの深い理解と応用力を持つこと。
2.
関心?意欲?態度
  1. 変化の激しい現代社會において、常に社會の動向に関心を持ち続けること。
  2. 社會の政策課題に対して、自らが中心となって課題の解決に取り組もうとすること。
  3. 卒業後も學修を継続し続けて、よりよい問題解決のための理論を學ぶ意欲を持つこと。
3.
技能?表現
  1. 社會問題がなぜ発生しているのか、問題の背景や動機を分析する能力を持つこと。
  2. 自分の考えを説明し、共感を得ることができる表現力を持つこと。
4.
思考?判斷
  1. 経済學を基礎として、社會の問題を論理的かつ的確に分析できる能力を身に付けていること。
  2. 未知の政策課題に対して、実効性ある解決策を提示する能力を身につけていること。

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