生物理工學部の教育方針

生物理工學部

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

生物理工學部は、近畿大學建學の精神に則り、生命科學と理工學の學際的分野で、系統的な基礎科目の教育と學科毎に高度な専門教育を実施して、社會に貢獻できる多様性を持つ優れた人材を育成します。このために、次のような入學者を広く受入れます。

1.
各學科での履修に必要な基礎學力を十分に有している人。
2.
自然科學と最先端の科學技術に広く関心を持つ人。
3.
將來の目標を定め、強い意志を持って勉學を志す人。
4.
能動的に學ぶ姿勢を有している人。
5.
幅広い視點から論理的に課題を解決していく意欲にあふれる人。
6.
高い倫理観を持って謙虛な姿勢で社會に貢獻しようと志す人。
7.
他者との関わりを大切にし、コミュニケーション能力を高め、社會に飛躍しようとする人。

また、生物理工學部に入學するまでに、各教科において高等學校卒業相當の學力を有するとともに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

國語

國語を適切に用いて自分の考えを的確に伝える能力と、文章を論理的に正しく読み解く能力

外國語

英語を用いて情報や考えなどを理解し伝える基礎的な能力と、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度?姿勢

數學

數學における基本的な概念や原理を理解し、數學的な見方や論理的な考え方を身につけて、積極的に活用する能力

理科

自然に対する関心や探究心があり、観察や実験などを通じて、人間と自然のかかわりや生物とそれを取り巻く環境について総合的に考察する能力

地歴?公民

世界の生活?文化の歴史的?地域的特色について理解し、社會の一員として主體的に生きる自覚と資質

上記の生物理工學部が求める入學者を選抜するために、一般入試?推薦入試のほか大學入試センター試験を課するC方式?PC方式を実施します。
推薦入試では、個別學力試験として英語と選択科目(數學?理科から1科目選択)を課し、高等學校での學習達成度を測ります。一般入試は、前期(A日程)、前期(B日程)、後期の3つがあり、それぞれ個別に學力試験として英語、理科、選択科目(數學?國語から1科目選択)の3科目を課し、基礎學力と論理的思考力を測ります。C方式(前期?中期?後期)では大學入試センター試験の英語、國語、數學、理科、地歴?公民から2、3あるいは5科目を課し、基礎學力の學習達成度を測ります。PC方式では、大學入試センター試験の英語、國語、數學、理科より高得點科目として3科目[PC方式(前期)]あるいは1科目[PC方式(後期)]を利用し、本學の個別學力試験を加えて、自然科學に関する幅広い知識と論理的な課題解決能力を総合的に評価します。
また、近畿地方を中心に本學部の選定基準に達する高校を対象として指定校推薦入試を行い、面接により、自然科學に対する高い関心?學修意欲、論理的思考力、表現力などを総合的に判定します。
生命情報工學科と人間環境デザイン工學科については、専門高校、専門學科?総合學科等の學科を対象とする推薦入試を行っており、小論文と面接により、學修意欲、論理的思考力、特別活動?課外活動などを総合的に判定します。

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

生物理工學部は、21世紀の社會が直面する「食糧」、「醫療?福祉」、「人間生活の環境」における學際的分野の課題を自ら発見し解決できる人材を育成するためアクティブラーニングを含めた以下のようなカリキュラムを提供しています。

<共通教養科目>

幅広い知識と深い洞察力を培い、高い倫理性を育み、豊かな人間関係と確かな主體性を確立するために、調和の取れた教養教育を実施します。さらに、課題設定及び問題解決に積極的に挑戦する意欲とその能力を、初年次教育の講義及び演習により修得します。

<外國語科目>

國際的な感覚や異文化を理解する能力の涵養によって、生命科學と理工學の學際的分野の広いグローバル社會で活躍できる人材を育成するため、外國語教育を重視しています。英語では、初年次から學科橫斷的な習熟度別の少人數のクラス編成にて基礎?基本を徹底して學ぶとともに、外國人教員によるコミュニケーション能力を養う科目を履修することで、総合的な語學能力を養成します。さらに、中國語やドイツ語等の第二外國語を學修することで、さらなる國際的な感覚を育成します。

<學部基礎科目>

総合的な視野から専門分野を理解し、その研究に必要な基礎知識を養うことを目的とした系統的な科目を多く開講しています。特に、理工系學生として最低限必要な基礎學力を確保するために、少人數で習熟度別のクラス編成の採用や、リメディアル教育を行うクラスの併設をしています。

<専門科目>

社會のニーズに対応できる豊かな教養に裏打ちされた専門性を高める教育プログラムを、各學科の人材育成目標に沿って提供します。実験?実習?演習を重視し、産學連攜を推進し、生きた実學教育を実施します。また、學科の枠を超えた學際領域選択科目を設け、學際的な學術分野の専門知識を深めます。さらに、學科毎に研究室に分屬して行う卒業研究では、教員や大學院生との深い相互討論によって、基礎的あるいは最先端の研究を體験し、専門知識の深化と専門技術の修得を図ります。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

生物理工學部は、生命科學と理工學の學際的な學術分野の教育研究を通じて、地域社會ならびに國際社會と連攜して人類社會の福祉と持続可能な発展に寄與できる人材の育成を目指しています。生物理工學部では、所定の期間在學し、所屬學科の卒業所要単位表に記載の全ての要件を満たしている學生に卒業を認定し、學士(工學)の學位を授與します。卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

  1. 生命科學と理工學の學際的分野において、高い基礎知識と技能を修得し、それらを活かした社會貢獻への使命感を有していること。
  2. 21世紀の社會が直面する生命科學と理工學の學際的分野の課題に対して、論理的思考に基づく解決能力を備えていること。
  3. 獨創性と創造性ある科學的発想力を身につけていること。
  4. 科學技術に対して高い倫理観を有していること。
  5. 生命科學と理工學の學際領域に関わるグローバルな課題に対応するため、俯瞰的な視野を身につけ、異文化の人々とのコミュニケーションを円滑にできる能力を備えていること。

生物理工學部 生物工學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

生物工學科は、生物學や生命科學における特定の分野だけでなく、広範な様々な分野の知見と技術を柔軟に取り込みながら常に自らを進化させていくことのできる人材の育成を目指しており、これを実現するため、次のような入學者を受入れます。

1.
柔軟な考え方をもち文系理系を問わず科學の幅広い分野に深い関心を抱く人。
2.
學びとった知識と経験をもとに未知の分野を解き明かし最先端の科學技術を開発することに熱意を持って取り組む人。
3.
現代社會の課題解決を強く指向し、専門的な知識と技術の修得を目指し、自ら行動する人。

また、生物工學科に入學するまでに、次のような教科の內容を理解していることが望まれます。

國語

現代文を論理的に読解し表現する基礎能力

外國語

リーディングとライティングを中心とする基礎的なコミュニケーション力

數學

確率?統計及び関數に関する基礎知識

物理

熱やエネルギーなどの物理的現象に関する基礎知識

化學

物質の構成と変化に関する基礎知識

生物

細胞や組織、個體の構成と代謝、及び遺伝に関する基礎知識

地歴?公民

國內外の社會情勢及びそれらの基盤となる歴史に関する素養

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

生物工學科は、近畿大學の「建學の精神」と「教育理念」を実現するために、「共通教育科目」と「専門教育科目」を二本柱として、學科の特色を生かしたカリキュラムを提供します。

1.
生物工學科では、多様な生物、特に植物と微生物の機能を解明し、その知見を分子?細胞レベルから個體?集団レベルにおよぶ幅広い視點を持って、地球規模の緊急課題である食糧生産、環境保全、エネルギー開発等、科學の幅広い分野の知識や視點を必要とする問題解決に學修成果を活かせる人材育成を目指すカリキュラムを構成します。
2.
初年次當初に、生物の持つ不思議さ、奧深さに興味?関心を高める導入科目を配置します。生物學、化學等に関する基礎知識の乏しい學生にも対応できるようにそれぞれの授業內容を構成します。
3.
専門教育科目では、基礎的な講義科目、実験科目を初年次から配置します。また、多くの分野で共通して用いられる手法に関する科目を橫糸、基礎的科目を縦糸として、最先端の學問分野に関する學修を支えます。
4.
3學年から生物工學科の7研究室のいずれかに分屬し、専攻科目演習や卒業研究を通じて専門的かつ包括的な知識をより深めていきます。このようにして、広い入口から深い出口へと進むことを目指します。
5.
本學科の學生が、卒業後も専門知識や経験を生かし、幅広い分野で活躍できるよう、「食品衛生管理者」や「食品衛生監視員」の 國家資格が取得できる「食品衛生課程」及び「中學校教諭一種免許(理科)」、「高等學校教諭一種免許(理科)」が取得できる「教職課程」を設けます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

生物工學科は、最先端のバイオサイエンス及びバイオテクノロジーとその基礎となる様々な學術分野の教育研究を通じて、生命科學を基盤とした自然科學?理工 學全般にわたる幅広い分野に深い興味を持って學ぶ意志を持ち、地域社會及び國際社會との連攜や人類社會の福祉と持続的発展に貢獻できる人材の育成を目指しています。
生物工學科では、近畿大學及び生物理工學部のディプロマポリシーに加えて、生物工學科卒業生として身につけるべき資質を以下に示します。

1.
知識?理解?意欲

生物工學?生命科學を中心とする様々な分野において、幅広い基礎知識と高度な最先端技術を修得し、それらを現代社會が抱える諸問題の解決へと展開する意欲と能力を有していること。

2.
判斷力?行動力

特定の科學技術分野のみならず、様々な境界領域や新規の分野、さらには多様な社會環境にも柔軟に適応でき、それぞれの場で適切な判斷力及び新たな発展をもたらす行動力を備えていること。

3.
技能?表現

思考?判斷のプロセスを論理的に説明し、創造性豊かな考えを明確に伝達するのに十分なプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を身に付けていること。

4.
リーダーシップ

集団の中の一員として、十分な協調性とリーダーシップを発揮する資質を備えていること。

生物理工學部 遺伝子工學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

遺伝子工學科は、生物理工學部の教育方針に則り、「深い教養と論理的思考を身につけ、高い倫理観を持って、生命現象の多面的?総合的探求ができる人材を育成すること」、「現代社會の醫療?食糧生産?環境分野における課題設定とその解決に貢獻できる人材を育成すること」を教育目標としている。このために、次のような入學者を広く受入れます。

1.
遺伝子工學科での履修に必要な基礎學力を有し、自立的に學ぶことを強く志す人。
2.
倫理観と論理的思考を持って、醫療?食糧生産?環境分野の課題解決に貢獻する意欲を持つ人。
3.
分子レベルから個體レベルでの生命現象に対して知的好奇心を持ち、生物の持つ優れた能力の解明に挑戦する意志のあふれる人。

また、遺伝子工學科に入學するまでに、次のような教科の內容を理解し身につけていることが望まれます。

國語

基礎的な読解力、表現力、及び論理的な思考力

外國語

基礎的な読解力とコミュニケーション力

數學

関數?図形に関する基本的知識

物理

運動?エネルギーなどの物理的現象の基本的理解

化學

物質の化學的性質の基本的理解

生物

細胞と生物個體の仕組みの基本的知識

地歴?公民

生命科學を取巻く社會情勢に関する基礎的知識と社會的素養

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

遺伝子工學科は、上記教育目標を実現するために、教養?基礎?専門教育に関わる講義に加えて、実験や実習?演習、さらには研究室での卒業研究などの教育プログラムを提供しています。具體的には以下のような方針で教育を行います。

1.
教養教育では、少人數教育の「基礎ゼミ」と「専門ゼミ」により、日本語で考え方を論理的に記述して討議できることを目指します。
2.
基礎教育では、「分子生物學」?「進化遺伝學」?「統計學」?「生化學」?「細胞生物學」?「発生生物學」?「動物生理學」などの講義を通じて、分子レベルから個體レベルまでの生命現象の探求に求められる生命科學の基礎的知識を修得します。
3.
専門教育では、「生殖醫療工學」?「発生工學」?「実験動物學」?「幹細胞?再生醫工學」などの応用科學を學ぶことを通じて、現代社會の醫療?食糧生産?環境分野における課題を設定する能力とその課題を解決する能力を養成します。
4.
実験?実習や演習を通じて遺伝子工學を中心とする生命科學分野の最先端研究の実験手法を身につけ、合わせて情報を英語で理解することを促し、國際的視野の涵養を図ります。
5.
3年生の後期からは遺伝子工學科の5つの研究室のいずれかに配屬され、専攻科目演習や卒業研究を通じて専門的かつ包括的な技術?知識をより深めていきます。
6.
醫療?食糧生産?環境分野における産學連攜を推進し、遺伝子工學を中心とする生命科學の生きた実學教育を実施します。
7.
本學科の學生が、卒業後も専門知識や経験を生かし、幅広い分野で活躍できるよう、「食品衛生管理者」や「食品衛生監視員」の國家資格が取得できる「食品衛生課程」及び「中學校教諭一種免許(理科)」、「高等學校教諭一種免許(理科)」が取得できる「教職課程」を設けます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

遺伝子工學科は、厳格な成績評価により教育プログラムを運営しています。これらの趣旨のもとに開講された科目を履修して、所定の単位を修得した學生に卒業を認定し、學士(工學)の學位を授與します。卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

1.
関心?意欲?態度
  1. 遺伝子工學を中心とする生命科學に関して深い認識を持ち、自立的に學ぶことができること。
  2. 遺伝子工學など生命科學技術の利用において、社會及び環境に與える影響を説明でき、高い生命倫理観を持ってその発展に貢獻できること。
2.
思考?判斷
  1. 遺伝子工學を中心とする生命科學を多面的?総合的視點から理解できること。
  2. 醫療?食糧生産?環境分野の課題に対して、遺伝子工學を中心とする生命科學の深い理解から、その解決方法を思考できること。
3.
技能?表現
  1. 生命科學、特に遺伝子工學?分子生物學?生化學の基礎的技術を用いて、分子レベルから個體レベルでの生命現象を解析できること。
  2. 日本語で、考え方を論理的に記述して討議できること。
  3. 國際的視野に立った基礎的なコミュニケーション能力を身につけること。
4.
知識?理解
  1. 遺伝子工學を中心とする生命科學に関する幅広く深い教養と基礎的技術を正確に理解し身につけて、現代社會の醫療?食糧生産?環境分野の課題設定とその解決に応用できること。

生物理工學部 食品安全工學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

食品安全工學科は、「食品」に限らず、衣食住の「食」に関わる安全と機能について広く學ぶ學科です。食品安全工學科は、「食」について生産、保存、流通、 加工?調理、摂取、消化?吸収、代謝における安全と機能に関心を持ち、「食」に関する情報を科學的に評価して、工學的に応用できる人材を育成します。このために、次のような入學者を広く受入れます。

1.
生産から消費まで、食の安全と食の機能に関心を持つ人。
2.
生命科學、生命工學、社會科學などの學際的視野に立った學問?技術の修得を積極的に目指す人。
3.
「食」と食文化、世界における日本食の持つ意味など、「食」に関連する諸問題に関心を持ち、多角的な観點から社會貢獻を志す人。
4.
本學科で取得できる食品衛生管理者やHACCP管理者などの資格を活かし、食品生産、加工製造、機能性食素材の開発、食品衛生関連製品の開発などの分野に興味を持ち、勉學を志す人。
5.
21世紀の重要課題である環境問題や持続可能な社會発展に関わる問題に興味を持ち、「食」の観點から國際的な視野を持って解決していく意欲にあふれる人。

また、食品安全工學科に入學するまでに、次のような教科?科目の內容を理解していることが望まれます。

國語

文章の內容を的確に読み取り、自分の考えを論理的な文章にまとめる能力

外國語

日常的な話題の読み聞きによる理解と、情報や考えを英語で伝える基礎的な能力

化學

物質の構造や化學反応の基本的な概念や原理?法則の理解

生物

生物や生命現象の基本的な概念や原理?法則の理解

數學

基本的な概念や原理?法則の理解と論理的な思考力

地歴?公民

「食」を取巻く社會情勢に関する基礎的知識と社會的素養

課外活動

自主的かつ協調的な態度と社會貢獻への興味

保健體育

食育、「食」に基づく健康的な生活習慣の形成に関する知識

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

食品安全工學科は、「食」をめぐる課題を、自ら発見し解決できる人材の育成を目的としたカリキュラムを提供しています。本學科の學生が履修できる科目は、 學部共通の「共通教養科目」「外國語科目」「學部基礎科目」と、學科の特色を生かした「専門科目」であり、學科教員の教育研究活動を通じて、本學科學生の 學問的、人間的成長とキャリア形成を支援します。

1.
入學前に基礎學力を補完するためのe-ラーニング學修プログラムを希望者に提供します。また、入學者の基礎學力の確認と向上を図るために、「英語」、「數學」、「物理」の基礎教育プログラムを提供します。大學生活へのスムースな移行のため、少人數実踐ゼミやオフィスアワー、アドバイザリー制度を設け、教員との密接なコミュニケーションを図ります。
2.
専門教育に攜わっている教員が教養教育に參加して、専門教育と教養教育が有機的に連攜した授業を提供します。さらに、教職課程を履修することにより「中學校教諭一種免許(理科)」、「高等學校教諭一種免許(理科)」が取得できます。
3.
「専門科目」においては、専門性を高める教育プログラムを提供します。専門科目を「食生産環境」、「食品管理評価」、「応用生命工學」、「食品機能工學」の4ブロックに分け、それぞれのブロックで開講する科目は基礎から応用へ無理なく知識を深められる配置にしています。また、コンソーシアム科目を始めとして他大學との単位互換制度等を活用し、複眼的な専門性の育成に努めます。
4.
生命科學、生命工學、社會科學にわたる幅広い學術分野での教育を進めるために、他學科教員による専門選択科目を設け、植物や動物の生物工學的、遺伝子工學的な知識や情報を得られるようにします。
5.
「食」を安全で機能的に優れたものにするための知識と技術を身につけ、それらを食産業社會に還元できる人材の育成のため、今日的な課題を考慮した講義科目、基本的及び応用的な実験手法を修得する実験科目、情報発信能力を身につける演習科目を設けています。
6.
國際性と世界的に通用するコミュニケーション力を養うために、外國語科目と専攻科目演習を連攜して配置しています。
7.
専攻科目演習や卒業研究を通して、講義科目と実験実習により得られた知識を活用し、學術的な探究心を刺激するとともに社會人基礎力を向上できるようにしています。
8.
食品製造?加工の現場において衛生管理を擔う実踐者の育成を目指します。「食品衛生管理者」、「食品衛生監視員」の資格取得に加え、食品産業界で注目される「HACCP管理者」資格も學科のカリキュラム履修のみで取得できます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

食品安全工學科は、「食の安全」と「食の機能」に関して、生命科學、生命工學、さらには社會科學にわたる幅広い學術分野での教育?研究を通じて、グローバルな視野を持ち広く社會に貢獻できる人材の育成、基礎學力?専門知識に加えそれらをうまく活用して行くための社會人基礎力の育成を目指します。本學科に4年以上在籍し、所定の単位を修得した學生に卒業を認定し、學士(工學)の學位を授與します。本學科學生 が卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

1.
知識?理解
  • 「食」の生産、保存、流通、加工?調理、摂取、消化?吸収、代謝における安全性と機能性を理解し評価するための科學的な知識と技能を身につけていること。
  • 食品衛生管理者やHACCP管理者などの資格の社會的意義を理解し、食品生産、加工製造、機能性食素材の開発、食品衛生関連製品の開発などの分野で活躍するに足りる知識と技能を身につけていること。
2.
汎用的技能
  • 「食」に関する生命科學、生命工學、社會科學の課題に対して、論理的思考に基づいた解決ができること。
  • 「食」をめぐる世界情勢を正しく理解し、異文化の人びととのコミュニケーションが図れる國際的視野を有すること。
3.
態度?志向性
  • 社會における「食」の役割を理解し、高い倫理観を持って食の安全に貢獻できること。
  • 「食」の現場で活躍できる実踐的な技術者?研究者?インストラクターとしての自立を目指し、情報収集能力、課題発見能力?解決能力さらには情報発信能力を身につけること。
4.
総合的な學修経験と創造的思考力
  • 専攻科目演習や卒業研究を通して、実験などの計畫と実施、そしてその評価?検討に基づいて新たな計畫を立案していく能力、最終的にその研究の意義、研究の內容、発展性をプレゼンテーションする能力を身につけていること。
  • 21世紀の重要課題である環境問題や持続可能な社會発展に関わる食糧問題等の今日的な課題を理解し、國際的な視野で想像力豊かに解決していく思考力を身につけていること。

生物理工學部 生命情報工學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

生命情報工學科は、情報科學や數學を中心とする基礎科目を修め、分子生物學や脳?神経生理學などの生物學に関する知識を學び、これらを統合した學問分野である生命情報工學を修得した技術者の育成を目的とする學科です。本學科では、以下の素養を持つ人を受入れます。

1.
生命や生體の仕組みを解明するために、情報科學を基盤とした新たな科學技術に関心を持つ人。
2.
生命や生體の仕組みに関する科學的な文章を正しく解釈する力を持ち、數式やコンピュータプログラムなどにより説明することに興味を持つ人。
3.
將來、高度情報化社會を支える技術者として活躍することを志望する人。
4.
自主的に課題を見い出し、高度な倫理観に基づいて積極的に行動できる人。

また、生命情報工學科に入學するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

國語

論理的な表現の読解力と表現力

外國語

基礎的な語彙と文法の知識

數學

基本的な數式表現の理解力と論理的な思考力

理科

生物、物理、化學についての基礎的知識と科學的な思考力

地歴?公民

國內外の政治?経済の動向を理解するための素養

特別活動?課外活動

自主的かつ協調的な態度と社會貢獻への興味

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

生命情報工學科は、情報科學を共通基盤技術として、ミクロな生命情報であるDNA、 RNA、 タンパク質を対象にした生命情報學と、脳波?心電?筋電?眼球運動?音聲などのマクロな生體情報を対象にした生體システム學を展開し、生命の全體像をシステムとして捉えるための知識と技術を幅広く學修できる體系的なカリキュラムを編成し、提供します。

1.
導入科目である「生命情報工學概論」によって、生命情報工學科が展開する學問に対するイメージを明確にし、體系的に學ぶ指針を與えます。
2.
自然科學系基礎科目や學科橫斷的な科目で構成された『學部基礎科目』によって、ライフサイエンス分野に関する幅広い知識の修得と習熟度別クラス編成による基礎學力の定著を目指します。
3.
専門科目の『學科基礎科目』群では、情報科學の基礎を徹底的に學び、生命情報工學科における學問の基盤を作るとともに、高い倫理観を養成することを目指します。
4.
専門科目の『生命情報學』群では生命科學の中心である細胞生物學や分子生物學などの分野を學び、基本的な生命現象の知識を修得します。同時にこれらを情報科學的に扱うバイオインフォマティクスや、物理學的に表現するモデリング技法の基礎を學修します。
5.
専門科目の『生體システム科目』群では生體の情報処理システムの中心である脳?神経生理學などの分野を學ぶとともに、生體情報を定量的に計測する技法や情報抽出?処理の方法、及び生體機能の數式化とシミュレーション技術について學修します。
6.
専門科目の『先端専門科目』では、最先端の研究開発に関するオムニバス形式の講義を學科教員や學外の非常勤講師らによって提供し、知的探求心を刺激し、その後の卒業研究や就職?進學への指針を與えます。
7.
実験?実習?演習科目を4年間に渡って配置し、ティーチングアシスタントを積極的に活用しながら、上述の専門科目と関連付けて學ぶことで、生きた実學教育を図ります。
8.
ゼミ形式の少人數制の演習科目を1學年から3學年まで配置し、レポートの書き方や英文読解力など、技術者?研究者としての素養を育成し、さらに専門科目の體系を鳥瞰することで將來像を明確にさせ「卒業研究」へ展開します。
9.
「卒業研究」では、発想力、情報収集?分析能力、論理的思考力、問題解決能力を持った高度専門職業人ならびに幅広い職業人を養成します。
10.
本學科の學生が、卒業後も専門知識や経験を生かし、幅広い分野で活躍できるよう、「基本情報技術者」や「応用情報技術者」をはじめとする各種情報処理技術者の資格取得を支援するとともに、中學校教諭一種免許(數學)」、「高等學校教諭一種免許(數學?情報)」を取得できる「教職課程」を設けます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

生命情報工學科は、情報科學を基盤にして、ミクロな生命情報からマクロな生體システムまで統合的に理解し、生物の優れた情報処理機能を情報科學分野に応用することを通して、これらの教育研究成果を「健康?醫療」「福祉」「環境」「安全」などの人間生活に直結する分野に還元することを目標とし、人と環境に優しい技術の発展に貢獻できる研究者や技術者の育成を目指しています。
本學科では、所定の単位を修得した學生に卒業を認定し、學士(工學)の學位を授與します。大學及び學部のディプロマポリシーに加えて、卒業までに身につけるべき資質を以下に示します。

1.
関心?意欲?態度
  1. 情報科學を基盤に、生物から學んだ知見を取り入れて、將來の課題を発見し解決しようとする能力を備えていること。
  2. 情報科學の専門知識と生命科學の基礎知識を統合的に融合した生命情報工學の意義を理解し、高い倫理観を持って、社會に貢獻する意欲があること。
2.
思考?判斷
  1. 情報科學の専門知識と生命科學の基礎知識をもとに論理的に思考できること。
  2. 情報科學と生命科學の學際領域の教育研究を通じて、物事を多面的に、そしてミクロからマクロまで、さらにはグローバルな視點で考える能力を身につけていること。
  3. システム論的な考え方のもと、システムである集団の能力を最大限発揮するため、その要素としての個人の役割を理解するとともに、自主的、かつ協調的に行動できること。
3.
技能?表現
  1. 自分の論點や考え方について論文や口頭で分かりやすく論理的に発表しディスカッションを行うコミュニケーション能力を備えていること。
  2. コンピュータを用いて、工學や生命科學分野の様々な問題について數量的な処理が行えること。
4.
知識?理解
  1. 生命科學分野に関する基礎知識とそれらを情報科學の専門知識と統合して工學や生命科學分野に応用する能力を身につけていること。
  2. 情報科學分野の幅広い技術の中から興味に応じて選択した個別技術について、高度な専門知識とそれらを課題解決に応用する能力を身につけていること。
  3. 國際的に目覚ましく発展する、生命科學と情報科學の理解に必要な読解力と論理的思考力を有すること。

生物理工學部 人間環境デザイン工學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

人間生活の質(QOL)の向上を目的とした、健康?醫療?福祉分野における生活支援機器は、21世紀の福祉?ユニバーサル社會の構築に必須です。人間環境デザイン工學科では、それら生活支援機器や関連プロダクツ(生産品)を対象として、モノづくりの知識と、人間工學および人間を取り巻く空間に対する環境デザインの知識を融合させた先進的デザインを創造することに貢獻できる技術者や技術コーディネーター及び研究者の養成を目的としています。これを実現するため、人間環境デザイン工學科は、誰もが快適で健康な生活を送るために必要とされる、人間科學を基盤とするモノづくりと環境デザインを主體的に學ぶことができ、それをもって次世代の社會を擔ってゆける創造性豊かな人材を求めます。このために、次のような入學者を受入れます。

1.
生活科學を支える人間科學、醫療?福祉工學、住環境科學といった分野に興味を持ち、人間工學と環境デザインを融合させた、人と環境にやさしいユニバーサルデザインを學びたいという意欲にあふれた人。
2.
モノづくりの基礎となる知識と技術に興味を持ち、將來、研究者?技術者?技術コーディネーターとして自らが形作る製品で快適な人間生活?福祉社會の実現に貢獻してゆきたいという意欲にあふれた人。
3.
社會の要請に常に関心を持ち、社會への貢獻、公共の福祉をよく理解し、グローバルな視野に立ち積極的に社會問題の解決に取り組んでゆきたいという意欲にあふれた人。

また、生物理工學部に入學するまでに、以下の各教科において次のようなことを身につけていることが望まれます。

數學

數學の基本的な概念や原理?法則を理解し、數學的な見方や考え方のよさを認識し、積極的に活用する能力を持つ。

理科

自然や人體のしくみに対する関心や探究心があり、観察や実験などを通じて、人間と自然のかかわりや生物とそれを取り巻く環境について総合的に考察する能力を持つ。

外國語

英語を用いて情報や考えなどを理解し伝える基礎的な能力と外國語を用いて積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度?姿勢を持つ。

地歴?公民

世界の生活?文化の歴史的?地域的特色について理解し、國家社會の一員として主體的に生きる自覚と資質を持つ。

蕓術

造形、絵畫、音楽などの楽しさを理解し、生活の中に積極的にこれらの楽しさを取り入れて行こうとする態度?姿勢を持つ。

家庭

生活者としての視點から自立のための基礎能力の必要性を理解し、より快適な生活を志向する態度?姿勢を持つ。

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

人間環境デザイン工學科は、21世紀の福祉?ユニバーサル社會の構築に寄與できる人材として、人間生活の快適性、健康に結びつくプロダクツ(生産品)から醫療?福祉に 関連する生活支援機器まで、人間生活の質(QOL)の向上を目的とした生活?福祉関連プロダクツのデザイン分野で貢獻する技術者や技術コーディネーター及び研究者の養成を目的に、人間科學を基盤とする生活科學とモノづくりについて分野橫斷的に學ぶカリキュラムを提供します。また、社會奉仕実習、 インターンシップ、 キャリアデザイン、各種資格取得講座などのプログラムを展開し、 全教職員が、學生の學問的、人間的成長とキャリア形成を支援します。

1.
入學後の基礎學力の向上を図るため専門教育の基盤となる數學や物理學を分かりやすく理解するための基礎教育プログラムを提供します。
2.
「専門教育科目」においては、少子高齢化が進む中、福祉?ユニバーサル社會構築に欠かすことができない人材を育成するという社會のニーズに対応するため、教養に裏打ちされた専門性を高める教育プログラムを提供します。特に、機械科學、人間科學、住環境科學、ユニバーサルデザインの各科目群を學修することで、人間工學と環境デザインを融合させ実踐できる専門力を育成します。
3.
さまざまな國際分野で活躍できる人材を養成するため、幾つかの専門科目では外國語の書籍や文獻を使用することにより國際スタンダード教育に対応した教育內容を展開します。
4.
當學部の目指す生物と工學に立腳した學際領域指向の教育を進めるため、「感性デザイン」や「スポーツダイナミックス」など學科の枠を超えた學際領域選択科目を設け、學生の學際領域指向の研究を後押しします。
5.
「生命科學指向」、「人間科學指向」を強化したライフサイエンス系學部としての教育を目指す學部理念のもと、高齢化社會における人間科學、醫療?福祉、環境科學の分野での課題を解決できる人材の育成を目指した「教養教育科目」と「専門教育科目」を提供します。
6.
関西圏の企業等との連攜のもとに産學連攜を推進し、生きた実學教育の充実を図ります。
7.
本學科の學生が、卒業後も専門知識や経験を生かし、幅広い分野で活躍できるよう、認定人間工學準専門家、ユニバーサルデザインコーディネーター、CAD利用技術者などの資格が取得可能な課程を設け、また「中學校教諭一種免許(數學)」、「高等學校教諭一種免許(數學)」が取得できる「教職課程」も設けます。さらに、他學科の情報を提供できる體制により學科橫斷的な取り組みを展開します。
8.
社會奉仕実習、インターンシップ、留學制度等を充実し、學生が地域社會、國際社會において意味のある學びを體験できるよう努めます。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

人間環境デザイン工學科は、人間科學の知見をものづくりに反映でき、これに加えて人間と機器を取り巻く空間を環境デザインの観點でとらえることができ、人間生活の質の向上に資する研究者?技術者の養成を目指しています。これらの趣旨のもとに開講された 科目を履修して、所定の単位を修得した學生に卒業を認定し、學士(工學)の學位を授與します。卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

1.
関心?意欲?態度
  1. 機械デザイン、スポーツ?バイオメカニクス、人間支援ロボット及び人間環境工學の重要性を認識し、これらの分野が抱える技術課題を発掘し対策しようとする姿勢を有していること。
  2. 社會の要請に強い関心を持ち、自らが社會を支えて行こうとする強い意欲を持っていること。
2.
思考?判斷
  1. ユニバーサルデザインを先導する技術者として正しい倫理観を持って責任ある行動をし得ること。
  2. 地球的視點から多面的に物事を考える能力を身につけること。
3.
技能?表現
  1. 技術課題を解決する手法としての観察?実験の技術、実體構築のための設計製図技術、分析効率化のためのコンピュータシミュレーション技術を利用する能力を身につけていること。
  2. 人間生活のための機械システムや生活環境が人間及び社會に及ぼす多様な影響を分析することができること。
4.
知識?理解
  1. 人間工學の基盤技術を理解し、機械工學を融合したユニバーサルデザインの設計思想と創造力を身につけていること。
  2. モノづくりの基礎知識を持ち、問題解決のために応用する能力を身につけていること。

生物理工學部 醫用工學科

アドミッションポリシー(入學者受入れ方針)

醫用工學科は、工學と醫學の雙方の視野を持ち、最先端の工學技術を醫療福祉分野に応用し、人々の健康維持?増進に貢獻できるメディカルエンジニアや臨床工學技士を育成することが教育目標であり、これに共鳴して道を志す入學者を広く受入れます。

1.
メディカルエンジニアリングに必要な工學、醫學、生命科學の各分野の勉學に興味を持って真面目に取り組むことができる人。
2.
高い倫理観と豊かな人間性を持ち、科學的な創造力を身につけ、醫療福祉分野における科學技術の発展に寄與することを目指す人。
3.
幅広い世代の人々と良好な人間関係を築くことができ、チーム醫療の一翼を擔うメディカルエンジニアや臨床工學技士として必要な協調性とコミュニケーション能力を修得できる人。

また、醫用工學科に入學するまでに、次のようなことを身につけていることが望まれます。

國語

標準的な語彙力、読解力及び表現力

外國語

基礎的な文法の知識及び英會話力

數學

基本的な原理?法則を理解し、事象を論理的に考察するための計算力及び數學的な思考力

理科

工學を理解するための物理、化學の基礎知識と思考力、醫學を理解するための生物の基礎知識

地歴?公民

社會情勢を理解するための素養

カリキュラムポリシー(教育課程編成?実施の方針)

醫用工學科は、臨床工學技士資格取得のみを目指すのではなく、広汎かつ高度な専門知識を有する人材を育成するために、工學の専門知識や技術ならびに醫學の幅広い知識を修得できるようなカリキュラムになっています。これにより、醫療福祉分野の発展に貢獻できる創造性と研究能力を備え、豊かな教養と高い倫理観を持つメディカルエンジニアや臨床工學技士の育成プログラムを提供します。

1.
學際的視野を拡げるために、電気電子工學、機械工學、情報工學、材料工學などの工學分野の専門知識や技術、また、解剖生理學、病理學などの基礎醫學や臨床醫學に関する知識が體系的に學べるようになっています。
2.
醫療英語や基礎醫療英會話を通じて実踐的な語學力を養成し、醫學?醫療の國際化に対応できるようにします。
3.
人命に関わる者が持つべき倫理観を培い、醫療従事者に相応しい人格が形成できるように支援します。
4.
ゼミ形式の講義や卒業研究により、醫療技術の開発に対する研究能力を養います。また、研究活動を通じて、チーム醫療の一員として必要なコミュニケーション能力の育成を図ります。
5.
臨床工學技士國家試験の受験資格が取得できます。また、第2種ME技術者の資格を取得できるように支援します。さらに、教職課程を履修することにより「高等學校教諭一種免許(理科)」が取得できます。

1?2年時に病院や企業の見學會を行って、キャリア設計に対する意識を明確にします。さらに3?4年時には醫療現場での臨床実習と企業インターシップがあり、実踐的知識を修得できるような実學教育を展開します。

ディプロマポリシー(學位授與の方針)

醫用工學科では、豊かな教養もち、専門分野における高度な知識と技能を身につけ、生命の尊厳を重んじ、高い倫理観のもとに責任を持った行動が取れ、かつ常に自己研鑚を積み重ねてゆくことが、醫療人として望まれる姿であると考えます。また、工學的な基礎學力、応用力、センスそして技量を兼ね備えたエンジニアに成長できる力を身につけることが求められます。醫療人とエンジニア雙方に求められる資質を身につけることで、將來、我が國の醫用工學分野を牽引するメ ディカルエンジニアのリーダーさらにはグローバルに活躍できるメディカルエンジニアとなることが期待できます。このようなポリシーのもとに所定の単位を修得した學生に卒業を認定し、學士(工學)の學位を授與します。
卒業までに身につけるべき資質?能力を以下に示します。

1.
関心?意欲?態度
  1. 生命への畏敬の念と高い倫理観のもとに責任を持った行動を取る能力を持っていること。
  2. 絶え間ない自己研鑽のために、生涯にわたる學修意欲を身につけていること。
2.
思考?判斷
  1. 醫療の進歩に対応できる課題発見能力?問題解決能力を有し、醫用工學の発展に寄與できる能力を身につけていること。
  2. 複雑化?高度化する醫療において、工學的?醫學的知識、高い倫理観に基づいた判斷力を備えていること。
3.
技能?表現
  1. 先端醫療における醫用工學の果たす役割の重要性を理解し、工學的技術を提供するための実踐能力を身につけていること。
  2. 醫療人として、柔軟な科學的志向と語學力を含む豊かな教養に裏打ちされたコミュニケーション能力を有していること。
4.
知識?理解
  1. 醫用工學の専門家として必要な工學及び醫學分野の専門知識を確実に修得し、複雑化?高度化する醫療に対応できる実踐能力を有していること。
  2. 豊かな教養、工學的知識、醫學的知識を統合することで、事象の本質を深く理解し、多様な課題を解決に導く能力を身につけていること。

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